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vol.202008.05.19

【あなたの会社を2年以内に復活させる法】2008年2月15日号


 こんにちは。川北です。


 ただ今、東京から山梨に向かっている電車の中で、このメルマガを書いて
 います。
 私たちは全国の中小企業からご相談をいただくのですが、山梨は東京に近い
 こともあり、ご相談が多い地域の一つでもあります。
 夜の19時から2~3時間程度打合せし、その日のうちに東京へとんぼ返りと
 大変ですが、やりがいのある仕事ですのでがんばれます。


【あなたの会社が2年以内に復活するために】


・売掛金の動きがない?


 会社を立てなおすためには、何よりもまずは、現状把握が必要となります。

 現状把握を行うためには、毎月、リアルタイムで経営数字を把握すること
 が第一です。

 試算表を作り、翌月15日までには、1か月の正確な損益が把握できる体制を
 目指さなければなりません。

 しかし、多くの会社では、このような体制ができておりません。

 試算表を作っていない企業。このような企業は、論外です。試算表も作ら
 ないで、会社を立てなおすことなんて絶対にできません。今すぐ、試算表
 作りをスタートしてください。

 また試算表を作っている企業でも、正確な損益が把握できていない企業は
 多いものです。

 1か月ごとの正確な損益を把握しているかどうかは、試算表の売掛金や、
 在庫の動きを見ればだいたい分かります。

 試算表で、売掛金が前期決算と同じ数字のままの企業は、ほとんどの場合、
 売上計上は現金主義、つまり入金になってから、行っているのではないで
 しょうか。

 そして、決算の時に税理士先生に決算書を作ってもらって、はじめて、
 本来の姿である発生主義で売上を計上した損益となります。

 決算の時だけでなく試算表作成の時においても、売上計上は、入金になった
 時に計上する現金主義の方法ではなく、発生した時に計上する発生主義の
 方法で行うべきです。

 そうしないと、1か月ごとの損益が、さっぱり分からなくなります。

 また商品や製品など、在庫勘定が、試算表において動いていない企業。
 1か月ごとの正確な損益を把握するには、毎月末に、棚卸をしなければなり
 ません。

 毎月末に棚卸を行い、その時点での在庫金額を把握し、それを試算表に反映
 することによって、1か月ごとの正確な損益がわかります。

 しかし、これは机上の空論と言われるかもしれません。現実の話、1か月
 ごとに棚卸をするのは、とても大変だからです。

 ただ、それでも努力は必要ではないでしょうか。1円間違わない在庫金額
 までは要求されていません。だいたい、どれぐらいの在庫金額か、分かる
 ようにするだけでも、1か月ごとの正確な損益の把握に近づいていくもの
 です。

 棚卸には、帳簿棚卸と実地棚卸があります。

 帳簿棚卸は、在庫を受入れたらプラス、在庫を払い出したらマイナスにして、
 帳簿で在庫金額がリアルタイムに分かるようにする方法です。

 一方、実地棚卸は、在庫の数を数えて、在庫金額を把握する方法です。

 帳簿棚卸ができる企業、つまり在庫金額を常に把握している企業は、在庫
 管理がしっかりできている企業です。適正な在庫量をコントロールできる
 ため、不良在庫の発生は少なくなります。
 
 在庫の適正な管理は、健全な経営にあたっては重要なことです。

 そうです。在庫金額を常に把握できる体制作りが、1か月ごとの正確な損益
 の把握につながり、また適正な在庫管理により健全経営に近づいていくの
 です。

 実地棚卸を毎月行うことは大変でも、帳簿棚卸は毎月できるようにしていく
 ことが、会社の立てなおしには求められます。

 売掛金や在庫が試算表で動いていない企業、この企業は、正確な損益が把握
 できていません。今すぐ、改善をはかるべきです。

 会社を立てなおすには、「やった方がよい」ことではなく、「やらなければ
 ならない」ことなのです。

 自社でできないのなら、顧問税理士にアドバイスを求めてください。その
 ようなアドバイスができない税理士なら、変えてください。


 
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(電話のはじめに「2年以内に復活する法のメルマガを見て」と
   おっしゃっていただければ幸いです。)
  平日(祝日除く)9時30分~18時30分受付させていただきます。
  
  もしくは、メールをいただいてもかまいません。
  (その場合は連絡先の電話番号を明記ください。)
   mailto:kawakita@financial-i.co.jp
   
 ※お受けできないご相談内容
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 ・自己破産の方法
 (弊社は破産はお勧めしないことにしております。
  破産の前に立ち直る方法を考えることが弊社の考え方だからです。
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  今年こそは、資金繰り・資金調達の悩みから解放されましょう。


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■「事業再生・資金繰りの専門会社」
 株式会社フィナンシャル・インスティチュート
 代表取締役 川北 英貴
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