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vol.222008.05.19

【あなたの会社を2年以内に復活させる法】2008年2月29日号


 こんにちは。川北です。

 現在、私の4冊目の本の原稿を執筆しているところです。今まで出版した
 3冊の本は、そのうち2冊のテーマが銀行融資、1冊が資金繰りでした。
 次は、私が一番書きたかった、事業再生をテーマにします。
 本1冊分の原稿を書くということは、本当にエネルギーがいることですが、
 少しでも多くの中小企業経営者に読んでいただき、少しでもお役に立てる
 ことができれば、うれしいことです。


【あなたの会社が2年以内に復活するために】


・試算表・決算書を読めない経営者の悲劇


 試算表は、毎月作るものです。1か月が過ぎたら、1か月の経理を行って、
 その1か月の損益はどうだったか把握し、今後の経営改善に生かします。

 経営者は、試算表を読むことができなければなりません。損益がどうだった
 か見ることもできないで、どうやって経営ができるのでしょうか。

 試算表を読むことができない、つまりある程度の会計の知識もない人は、
 経営を行うべきではないです。経営で重要なことは、過去の損益を把握し、
 その反省をふまえて今後の経営に生かすことです。数字を見ることができ
 なければ、そもそも経営はできません。

 決算書も同じです。1か月ごとの試算表が1年まとまったものが決算書です。
 試算表を読むことができるのなら、当然、決算書も読めます。決算書により、
 1年の損益を把握し、反省のもと、今後の経営に生かします。

 それともう一つ、試算表・決算書を経営者が読むことができなければなら
 ない理由があります。

 例えば、経理等の社員が試算表を作っている場合。もしくは顧問税理士が
 試算表を作っている場合。

 社員の不正、つまり横領があると、試算表を見ると、おかしな動きとなって
 いることがあります。
 
 例えば、なぜか貸付金勘定がどんどん大きくなっている。

 経営者の身に覚えがなければ、すぐに、総勘定元帳を見て、原因を把握
 します。

 貸付金がどこに流れているか、仕訳を見て、原因を探ります。

 そうやって、経営者が知らないところで社員に会社のお金が流れていること
 を発見できたりするものです。

 もしくは、社員は巧妙に、売掛金勘定を使うことによって、不正が分かり
 づらいようにしているかもしれません。

 しかし、売掛金の動きがおかしければ、そこを経営者が調べることによって
 不正を見つけることができます。

 このように、経営者は試算表を読むことによって、社内の不正を発見し
 やすくなり、気がついたら手遅れになっていた、という事態を防ぐことが
 できるのです。

 経営者が試算表を読むことができると、経理社員等は、うかつに不正を働け
 ない、という牽制にもなります。

 経営者が試算表を読むことができない、会計が分からないとなると、経理
 社員等に、なめられます。社長は何も分からないから、簡単に不正を働く
 ことができるのです。

 私のところに相談に来られる中小企業経営者で、社員に不正を働かれたこと
 がある方は、とても多いです。そのような経営者の多くは、会計知識が不足
 し、試算表が読めないタイプです。

 相談に来られる5社に1社は、社員に不正を働かれたことがある、とおっ
 しゃいます。世の中、こんなに不正が横行するものなのか、と驚くほどです。

 試算表・決算書を読めない経営者の悲劇、それは、損益が読めず経営ができ
 ないこととともに、簡単に社員に不正を働かれてしまう、ということです。

 試算表・決算書は読めなくても、税理士にまかせておけば大丈夫、という
 考えは、捨ててください。決算書は、税務申告するものでしかない、銀行
 融資の申込みに使うものでしかない、という認識の経営者は本当に多いです。
 確かにそのような用途ですが、それ以上に、経営を振り返り、今後の経営に
 生かすものが、試算表・決算書です。
 
 甘えないでください。決算書の読み方の本を一冊買ってきて、勉強してくだ
 さい。


 
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19年3月48社 4月37社 5月38社 6月23社 7月43社 8月26社
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(電話のはじめに「2年以内に復活する法のメルマガを見て」と
   おっしゃっていただければ幸いです。)
  平日(祝日除く)9時30分~18時30分受付させていただきます。
  
  もしくは、メールをいただいてもかまいません。
  (その場合は連絡先の電話番号を明記ください。)
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 (弊社は破産はお勧めしないことにしております。
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 株式会社フィナンシャル・インスティチュート
 代表取締役 川北 英貴
 mailto:kawakita@financial-i.co.jp
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